奈良公園にある片岡梅林へ梅と鹿の写真を撮りに行ってきました。状況は「咲き始め」といった感じです。(撮影日:2016年2月17日)
片岡梅林は、近鉄奈良駅から歩いて約15~20分。浅茅ケ原園地(あさじがはらえんち)という春日大社の表参道の南側にある丘陵地帯にあります。
駅からバスにのるか歩くかは中途半端な距離ですね。
歩く場合は猿沢池や興福寺の横を通り春日大社の一之鳥居をくぐり参道を歩きます。
私はいつもまわりの景色を楽しみながら歩いています。なかなかいい散策道ですよ。
浅茅ケ原園地(あさじがはらえんち)の片岡梅林の南側には景色がきれいな浮見堂があります。セットで行かれてもいいですね。片岡梅林から坂を下るとすぐです。
春日大社参道を歩き片岡梅林へ向かいます
近鉄奈良駅を出発、春日大社表参道を歩いて片岡梅林へ行きました。
春日大社の一之鳥居をくぐり木立の中を約10分弱ほど歩くと右側に見えてきます。
あいにく到着した頃に小雨が降ってきました。天気予報では曇りのはずだったんだけどなあ~。
奈良公園は雨に降られると雨宿りする場所が見つからない場合もあるので折りたたみ傘は用意しておいた方がいいですね。
奈良公園の鹿と片岡梅林の梅の花
奈良公園の鹿さんと梅のダブルの写真が撮りたくて、小雨の振る中カメラが濡れないように気を使いながらシャッターチャンスを待ちます。
梅の花はまだ咲き始め。満開はまだ先のようで、キレイな写真を撮るには出直した方がよさそうです。
梅林のまわりにも鹿たちがいるにはいるんですが、なかなかいい場所で立ち止まってくれません。そりゃ~、野生ですから当た前(笑)
時折ではありますが、鹿が梅の木の前でポーズをとってくれることもあります。
きっと「鹿せんべいを持ってませんか?」とでも聞いているんでしょうかね。
雨が強くなってきたので近くの茶屋の軒下へ雨宿りへいきました。今日はもう帰るしかないかなあ~と思っていると・・・。
急に雲の間から青空が見え始めました。ダッシュで片岡梅林へ戻ったのはいうまでもありません。
やっぱり青空をバックに撮ると違いますね。
梅の花びらは可憐ですね。桜の季節ほど観光客がいないので静かな奈良を楽しむことができますよ。でもまだまだ寒いので防寒対策はお忘れなく。
最後に浅茅ケ原園地(あさじがはらえんち)内にいた鹿さん2匹。いい顔をしてたのでパチリ。遠くから望遠で撮りました。近づくとすぐに動いてしまいますからね。
浅茅ケ原園地(あさじがはらえんち)の片岡梅林
重要文化財の「円窓亭」があります。
住所:奈良市高畑町
梅林の数:約250本
見頃:2月中旬~3月
料金:無料
■歩いて
近鉄奈良駅から約15~20分
■バスで
市内循環バス「春日大社表参道」下車すぐ