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吉城園(よしきえん)は奈良公園の一角にある美しい庭園

吉城園(よしきえん) 自然景勝地訪問レポート

吉城園(よしきえん)は名勝依水園(いすいえん)のすぐお隣(西南側)にある美しい庭園です。奈良県庁から東へ徒歩約3分のところにあります。

吉城園(よしきえん)

上の写真の左側に見える門は依水園(いすいえん)の入り口、右側が吉城園(よしきえん)の入り口です。大通りに面していないので気がつかない方も多いかと思います。

鹿-鹿ガイド、赤いポスト奈良の東大寺で大仏様を見た帰りに立ち寄る場合は東大寺南大門近く(東大寺ミュージアム近く)の赤いポストを曲がり、つきあたりのお蕎麦屋さんを左に曲がると吉城園(よしきえん)へ行くことができます。5分ほどです。

吉城園(よしきえん)を訪れた後にこのルートで東大寺の大仏殿へ行くというのも一案ですね。

吉城園(よしきえん)

吉城園(よしきえん)の入園料は2024年1月現在は無料です(令和2年4月以前は有料でした)

当園は、名勝奈良公園の一角に位置し、万葉集にも詠まれた吉城川に隣接する明治・大正時代に造られた庭園です。この地は、かつて興福寺子院の摩尼珠院があったところとされています。奈良県が昭和59年に取得し、庭園鑑賞や茶会等に広く利用して頂く施設として整備を進め、平成元年4月1日に開園致しました。
~説明看板より抜粋~

吉城園の園内は「池の庭」「苔の庭(離れ茶室)」「茶花の庭」の3つの庭からなっています。

入ってすぐ左手にあずまやがあります

吉城園(よしきえん)

入ってすぐ左の階段を登るとあずまやがあります。遠くに若草山を見ることができます。

吉城園(よしきえん)池の庭

吉城園(よしきえん)

入ってすぐ右側には自然の地形を巧に取り入れた造りの「池の庭」があります。

吉城園(よしきえん)

趣のある建物と庭園が静かな佇まいをかもしだしています。吉城園の「池の庭」は起伏や曲線を上手く取り入れながら建物とが一体になるように造られているとのこと。時間がゆったりと流れ、しばしお庭を拝見しておりました。

吉城園(よしきえん)

吉城園(よしきえん)のお茶室

吉城園(よしきえん)
左手へ良くと離れ茶室と苔の庭があります。

吉城園(よしきえん)

苔の庭(離れ茶室)へ行くスロープには紅葉の木があり、秋の季節には見事な紅葉が見られることでしょう。

吉城園(よしきえん)

お茶室は予約をすれば利用することができます(有料)

吉城園(よしきえん)

茶室の東側は杉苔でおおわれたお庭です。

吉城園(よしきえん)

晴天が続いたあとの9月に行ったにもかかわらず杉苔がとても綺麗でした。次回はぜひ梅雨の時期に訪れたいと思います。

吉城園(よしきえん)

苔の庭の方からもお茶室が見えます。

吉城園(よしきえん)

吉城園(よしきえん)

平日の遅くにいったせいか、吉城園(よしきえん)の苔の庭はほとんど人がいなくて静かなひとときでした。

吉城園(よしきえん)

吉城園(よしきえん)茶花の庭

吉城園(よしきえん)

苔の庭を通り過ぎた一番奥に吉城園(よしきえん)「茶花の庭」があります。

吉城園(よしきえん)

茶席に添える草花を育てるための庭だそうです。

吉城園(よしきえん)

休憩スペースがあったので、ここでしばし静かなひとときを過ごしました。

吉城園(よしきえん)

※この休憩スペースのすぐ近くにある小さな木の扉から氷室神社へ抜けられます。バス通り、奈良国立博物館方面へ行く場合はとても便利です(2024年1月現在情報)

吉城園(よしきえん)アクセス

■歩く
近鉄奈良駅から徒歩約15分
■バスで
「県庁東」下車徒歩約3分
■開園期間(冬季はお休みになるので注意が必要です)
4月1日~2月23日、3月1日~3月31日
(2月24日~2月28日は休園)
■開園時間
9:00~17:00(ただし、入園は16:30まで)

※2024年1月現在情報です

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