春日大社本殿入り口「南門」です。春日大社表参道を歩いてくるとこの南門につきます。
南門は春日大社の大社正面の桜門です。高さは12m。
南門は重要文化財に登録されています。
春日大社ご本殿
幣殿・舞殿は現在「参拝所」として使われています。
本来は天皇陛下のお供え物をいったんおさめたり、宮中伝来の御神楽(みかぐら)をするための場所です。
お賽銭箱
ご本殿特別参拝
ご本殿近くで参拝したい方は、南門をくぐったすぐ右側、特別参拝受付へと進みます。
受付時間:9:00~16:00
初穂料:500円
燈籠が並ぶ回廊を歩き、中門の参拝、藤浪之屋の拝観ができます。1日3回、職員の方が回廊内を案内して下さるようです。
春日大社の可愛い「鹿みくじ」
春日大社には可愛い「鹿みくじ」があります。
鹿がおみくじを口にくわえています。人気のおみくじです。
一刀彫りの鹿みくじ、陶器の白鹿みくじの2種類があります。鹿みくじの記事はコチラ
砂ずりの藤(すなずりのふじ)
春日大社南門をくぐると、すぐ左手に砂ずりの藤(すなずりのふじ)があります。
5月の初めごろ、花房が1m以上にものび、砂にすれるという事から「砂ずりの藤」と呼ばれています。樹齢700年以上と言われています。
砂ずりの藤の下にはたくさんのおみくじがくくられていました。
大吉など良いおみくじが出たときは、お財布などの中にお守りがわりに持っておくといいそうです。巫女さんに教えていただきました。
私は陶器の白鹿みくじをひいて結果は大吉!おみくじと白鹿を持ち帰りました。白鹿みくじの写真はコチラ
鹿がおみくじを食べるのでおみくじを結ぶヒモは高くなっています。奈良らしい光景です。
たくさんの青さびた銅の釣燈籠です。
朱塗りの美しい回廊です。こちらにもたくさんの釣燈籠が並んでいます。
春日大社境内には石燈籠が約2000基、釣燈籠が約1000基あります。
8月のお盆の時期、節分には万燈籠(まんとうろう)といって前燈籠に灯りがともります。
春日大社境内ルート案内
- ご本殿(回廊内)を歩く(このページ)
- 一之鳥居~二乃鳥居~ご本殿
- ご本殿~水谷茶屋(趣のある落ち着いた散策道です)
- 若宮15社めぐり(ハート形の絵馬のある縁結びの神様など必見スポット多数)
■管理人のひとりごと■
個人的に好きなルート(一日コース)
近鉄奈良駅→春日大社表参道(浮見堂たちより含む)→二之鳥居→若宮15社(ハートの絵馬の夫婦大国社など)→春日大社本殿→水谷茶屋→東大寺→興福寺→ならまち(奈良駅周辺)
春日大社本殿アクセス
■歩く
近鉄奈良駅から徒歩約25分
■バスで
春日大社本殿下車すぐ(二之鳥居横へ着きます)