世界遺産に登録されている薬師寺。南都七大寺の一つです。白鳳時代、天武天皇が皇后の病気平癒を願い建立されました。
天災や兵火により東塔以外のすべての建物が焼失しました。昭和40年代からお写経勧進により、復興が始められました。
現在は中門、回廊、大講堂、食堂など、華やかな伽藍が蘇りつつあります。白鳳伽藍の中心となる壮大な建物である金堂、色鮮やかに復興された三重の塔、創建時の規模で蘇った大講堂などみどころにあふれています。
※1300年前より現存している東塔(国宝)は解体修理中で、2020年春に修理が完了する予定です。