奈良の大仏さまで有名な東大寺へは、近鉄奈良駅から徒歩約20分。バスで行く事も可能です。
バス停をおりて「大仏殿」交差点まで来ると東大寺参道入り口があります。
ここから大仏さまがおられる大仏殿まで急いで約5分。鹿と遊びなら写真を撮ったりしていると15分くらいかかります。
東大寺参道を入り口から大仏殿まで歩いてみましょう
東大寺参道入り口「大仏殿」交差点付近には赤がまぶしい人力車が並んでおり、「お乗りになりませんか?」と元気の良いお兄さんに声をかけられます。
参道脇にはお土産やさんがずらりと並んでいます。
お土産屋さんがなくなるあたりへ来ると南大門が見えてきます。
東大寺南大門(国宝)
うわ~、大きい!というのが感想です。門の高さは基壇上26m。
このあたりはちょうど観光バスがとまる東大寺駐車場の近くです。鹿せんべいのスタンドも出ています。
という訳で、人も鹿もいっぱいいる場所です。さしずめ東大寺の繁華街といったところでしょうか。
鹿がみんな左を向いているのは、左に鹿せんべい売りのスタンドがあるからです。
「次に買うのは誰だ!」と待ち構えています。買おうものなら、あっという間に鹿に囲まれますので心の準備をしておいて下さいね。
人間がこんなに小さいです。南大門がいかほど大きいか想像していただけると思います。
鹿せんべいには今のところ興味ないわという鹿は静かに南大門に座っています。もちろん鹿せんべいを見せると喜んで食べますが。
屋根裏まで達する大円柱18本は21m。
東大寺ミュージアム
南大門をくぐってすぐ左手に東大寺ミュージアムがあります。興味のあるある方は帰りによってみるといいでしょう。
奈良の大仏さんがおられる大仏殿と東大寺ミュージアムの両方に行く場合は共通割引券がお得です。
東大寺鏡池
南大門をくぐり、東大寺ミュージアムを左手に見て進むと右手に鏡池があります。大仏殿や中門、木々を映し出す鏡のような池です。
東大寺大仏殿へ続く中門です。ここは普段閉じられていますので大仏さんを見る場合は左手へ曲がりましょう。
回廊に沿って左手へ歩いていくと拝観受付とお手洗いがあります。
大仏さまのある大仏殿に入ってしまうとお手洗いがありませんので先にすませておきましょう。
アクセス
■歩いて
近鉄奈良駅から徒歩20分
■バスで
大仏殿春日大社前下車徒歩5分