近鉄奈良駅やJR奈良駅から東大寺、春日大社方面へ歩く方が一番最初に目に入る大きな塔、それは興福寺の五重塔です。
古都奈良のシンボルとも言われています。
猿沢池から見える興福寺の五重塔は、猿沢池の水面と木々とマッチして素晴らしい景観です。
興福寺
猿沢の池のすぐ横から興福寺南円堂へあがる階段があります。これは興福寺の南円堂へあがる階段です。
階段は猿沢池に沿って東へ少し歩くともう一つあります。
横幅の広い52段の階段です。52段の階段を上がると五重塔の前へ着きます。
興福寺五重塔
五重塔は高さ約50m。東金堂の後ろにも道があります。
興福寺東金堂
多くの仏像が安置されている東金堂は、3棟あった金堂のうち唯一残っている建物です。五重塔の隣にあります。
興福寺国宝館
国宝館には興福寺の国宝や重要文化財が納められています。
「阿修羅像」は特に有名です。伸びやかで美しい6本の腕と優しい3つの顔を持つ阿修羅像は「優しい少年の顔のようだ」とよく言われています。
撮影が許可されていないので、残念ながら写真を載せることはできません。観光のお時間に余裕がある方はぜひ入館してみて下さい。
興福寺南円堂
南円堂は、八角の円堂です。西国三十三所観音霊場の第9番所になります。
南円堂のすぐ前にあるお百度石です。おとなりには一言観音堂様があります。
手水所です。竜の形をしていて外国の方がよく写真を撮っておられるのを見かけます。
興福寺中金堂
興福寺の中金堂は現在復元するための工事中です。2018年に完成が予定されています。
興福寺境内は東大寺や春日大社に比べて鹿の数は少なめです。ただ東大寺や春日大社に近づくにつれて鹿の数はどんどん増えていきます。
興福寺アクセス
■歩いて
近鉄奈良駅から徒歩約5分