世界遺産である元興寺は、平城遷都にともない、飛鳥から現在の地に移築されたお寺です。境内にはたくさんのお地蔵様や石仏が安置されています。
奈良時代は東大寺や興福寺と並ぶ大寺院で、猿沢池の南の端から現在のならまち一帯は元興寺の旧境内だったと伝わっています。2度の火災で伽藍の大部分が焼失しました。現在は、僧坊遺構の極楽堂と禅室が残っています。
8月に行なわれる地蔵会万燈供養では、願いを書き込んだ灯明皿に火が灯されます。夏の桔梗(ききょう)、夏の終わりの彼岸花(ひがんばな)、秋の萩が有名です。
世界遺産である元興寺は、平城遷都にともない、飛鳥から現在の地に移築されたお寺です。境内にはたくさんのお地蔵様や石仏が安置されています。
奈良時代は東大寺や興福寺と並ぶ大寺院で、猿沢池の南の端から現在のならまち一帯は元興寺の旧境内だったと伝わっています。2度の火災で伽藍の大部分が焼失しました。現在は、僧坊遺構の極楽堂と禅室が残っています。
8月に行なわれる地蔵会万燈供養では、願いを書き込んだ灯明皿に火が灯されます。夏の桔梗(ききょう)、夏の終わりの彼岸花(ひがんばな)、秋の萩が有名です。