奈良公園の猿沢池からならまち方面へ向かうと小さな川が流れています。率川(いさがわ)です。
島嘉橋(しまかばし)という橋がかかっており、その上から川をのぞきこむと舟の形をした中州にたくさんのお地蔵さまがおられます。率川地蔵尊(いさがわじぞうそん)です。尾花谷川地蔵尊とも言われています。
基本情報
名前 | 率川地蔵尊(いさがわじぞうそん)率川舟形地蔵 |
住所 | 奈良市元林院町18 |
アクセス | 猿沢池横 |
お地蔵様は川の中州におられるので、うっかりすると見逃してしまいます。
地図を参照していただき、猿沢池の南端へ行き、ならまちへと通じる小さな橋を見つけ、川をのぞきこんでください。
率川地蔵尊(いさがわじぞうそん)見どころ
護岸工事の際に大量のお地蔵様が見つかり、それをここに集めて並べられたものです。
お地蔵様は赤いよだれかけをかけています。
橋の上にはお賽銭箱がおかれており、お詣りができるようになっています。下に下りる階段があり降りてお詣りをすることもできます。時折、奈良公園の鹿がいることもあります。