こちらは東大寺大仏殿賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)です。お顔がちょっと怖そう?
こちらの賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)さまは大仏さまがおられる東大寺大仏殿の外、大仏殿に向かって立つと右手の方にいらっしゃいます。
大仏殿の中は大仏さまのまわりをぐるりと一周できるようになっています。大仏殿の正面のドアから入り、左まわりに1周し右のトアから出たら忘れないように賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)をお訪ねしましょう。ドアを出たら左側です。
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)とは?
釈迦仏の弟子。十六羅漢の一人。神通力をもてあそんだとして釈尊に叱責され涅槃(ねはん)を許されず、釈迦の入滅後も衆生(しゅじょう)の救済にあたった。日本では堂の前に置き、これを撫でると除病の功徳があるという俗信が広まった。
引用元:weblio辞書
とても難しい顔をされているびんずる様ですが、赤いベレー帽をかぶったその姿は見ている間に何だか優しいお顔にも見えてくるから不思議です。
病を患っている場所と同じ部分をなでると病気が治るのだそうです。そういう理由で「なで仏」とも言われます。
といっても実際は足や手は何とか届くのですが上の方までは届きません。左肩を痛めている私ですが肩まで届かず撫でることができませんでした。
中に入れてもらえず外にいらっしゃるせいかお顔の部分が少しわれていました。ちょっと可愛そう?だなんて思うのは私だけでしょうか。
▼大仏殿についてはコチラのページで詳しく説明しています。
東大寺大仏殿(奈良の大仏さまがおられる場所)
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)がおられる場所
東大寺の大仏様がおられる大仏殿という建物の向かって右側です。
アクセス
■歩いて
近鉄奈良駅から徒歩約20分
■バスで
大仏殿春日大社前下車徒歩約5分