采女神社(うねめじんじゃ)は、猿沢の池の西側にある神社です。采女神社の入り口の鳥居は猿沢の池の方に向いています。
ところが神社の社殿は猿沢の池に背を向け、後ろ向きとなっています。この采女に悲しい伝説があるのです。
采女神社基本情報
神社名 | 采女神社(うねめじんじゃ) |
ご利益 | 縁結び |
住所 | 奈良市樽井町1 |
アクセス | 近鉄奈良駅より徒歩約5分 |
地図 |
※備考
■普段は門が閉まっていて無人ですが、采女祭り等が行なわれる際に開門されます。
■采女祭り:9月の中旬中秋の名月の折、采女の霊を慰めるために行なわれます。
采女神社(うねめじんじゃ)見どころ
9世紀初め、一人の采女(女官)が天皇に恋をします。采女は天皇の寵愛をなくしたと思い、猿沢の池に身を投げます。
伝説によると、神社がその悲劇の場面である猿沢の池に向いていることが耐えられず、一晩の間に池から反対向きになったと伝えられています。