なら燈花会(ならとうかえ)は、奈良公園一帯で開催されるイベントです。初めての燈花会は、興福寺会場、浅茅が原会場、浮見堂会場の3ケ所のを訪れました。
夏のなら燈花会(とうかえ)レポート(訪問日:2016年8月6日)
観光の方をガイドしながらあわてて撮ったため、お見苦しい点はご勘弁を!
なら燈花会は19:00スタートでしたが、その時間はまだ暗くなりきっておらず、私は近鉄奈良駅を19:30に歩き始めました。
■私が歩いたルート
所要時間:約1時間30分
訪れた場所:興福寺会場、浅茅が原会場、浮見堂会場の3ケ所
スタート&帰着地点:近鉄奈良駅
※所要時間には個人差があります(ゆっくり写真を撮ったり、夜店に立ち寄ったりするともっとかかります)
※なら燈花会(とうかえ)の詳しいマップを、近鉄奈良駅東口、行基菩薩像がある噴水前で配っていました。見やすい地図なので行かれる方はぜひゲットしましょう。
なら燈花会(とうかえ)興福寺会場
まずは近鉄奈良駅から大通りを東へ向かいました。やや上り坂です。5分ほど歩けば右手に興福寺会場への入り口があります。看板が出ていました。
興福寺五重塔前には、小さな灯りがたくさんともされています。興福寺五重塔をバックにたくさんの方が写真を撮られていましたよ。キャンドルにあたらないよう気をつけて写真をとりましょうね。
なら燈花会(とうかえ)には、奈良公園の鹿さん達も参加していました(笑)鹿たちはキャンドルの中には入っていかないようです。賢いですね。
興福寺から東方面へ向かう通路もろうそくの灯りがともされ、私達を導いてくれました。幻想的で素敵です。
なら燈花会(とうかえ)春日大社参道
興福寺の次は浅茅が原会場へ向かいました。興福寺の五重の塔の東側、春日大社一の鳥居をくぐり、参道を東へ向かって歩きます。
参道には夜店が並んでいました。美味しそうだなと横目で見ながら前へ進みます。
なら燈花会(とうかえ)浅茅が原会場
春日大社の参道を東へ歩いて5分~10分。右手に浅茅が原会場が見えてきました。
一歩足を踏み入れるとそこは別世界! 思わず立ち止まり、その光景に酔いしれます。
多くの方が灯りをバックに記念撮影しておられました。
土曜日なので相当な混雑を覚悟していましたが、浅茅が原会場は広いせいか、困らずに歩けました。お子様連れにはいいと思います。
なら燈花会(とうかえ)浮見堂会場
奈良公園の浮見堂は私の大好きな場所です。昼間に奈良を訪れる観光客の方をガイドする時は必ずといっていいほどお連れする場所です。
普段は池の中に浮かんでいる「浮見堂」のお堂の中まで入れるのですが、ライトアップ中は入れませんでした。
浮見堂がある鷺池には貸しボート店があります。水面のボートから見る浮見堂の姿はまた格別なものでしょうね。
多くの方が浮見堂の姿にカメラを向けておられました。
昼間はまわりの風景にとけこんで静かにたたずむ浮見堂。ライトアップ時は、黄金色に輝く幻想的な姿を見せてくれます。
なら燈花会(とうかえ)浮見堂会場は通路が狭いのでとても混雑していました。集まって歩かないと見失うほどです。池の東側通路は混雑時はベビーカーの通行が難しいです。
ベビーカーや車椅子の方は浮見堂の西側(近鉄奈良駅に近い方)の道路から見ることができますよ。
■2019年なら燈花会(ならとうかえ)開催情報
日程:2019年8月5日~14日の10日間
点灯時間:19時から21時45分まで
エリア情報(奈良公園10ケ所)
春日野園地 / 浮雲園地 / 浅茅ヶ原 / 浮見堂 / 猿沢池 / 五十二段・甍(I/RA/KA)
/ 興福寺 / 奈良国立博物館前 /東大寺(8月13日、14日のみ) / 春日大社(8月14日のみ)
※なら燈花会のマップを手に入れましょう。近鉄奈良駅東口にて、無料配布されていました。
※このページの写真及び散策情報は2016年夏のなら燈花会(とうかえ)のものです。
■なら燈花会(とうかえ)興福寺会場
■なら燈花会(とうかえ)浅茅が原会場
■なら燈花会(とうかえ)浮見堂会場