春日荷茶屋(かすがにないじゃや)は、春日大社境内にある庭園喫茶です。
カフェとしての休憩やランチとして立ち寄ることができます。
ランチメニューは少ないのでがっつり食べたい派は他でランチをすませ、お茶休憩で立ち寄るといいですね。
春日荷茶屋(春日大社境内)
場所は春日大社参道の途中、萬葉植物園の正門左側にあります。
春日大社へ向かって参道を歩いていれば左側に見えるのですぐにわかります。
店内で食べることもできますが、入り口を入った奥のほうのお庭にもテーブルや椅子が並んでいます。
お天気の良い日は屋外でランチやお茶をいただいてもいいですね。
のれんをくぐるとすぐ右側はレジカウンター。そしてかわいらしいお土産類が陳列されています。
春日荷茶屋(かすがにないじゃや)の万葉粥
相席のテーブル席に座りました。お隣は外国からお越しのカップルでした。
春日荷茶屋(かすがにないじゃや)で一番人気の万葉粥のメニューです。万葉集にちなんで四季折々の旬の野菜が添えられた「万葉粥」がいただけます。
万葉粥は月替わりで内容がかわります。
写真は7・8月分の、うす茶(冷やし粥)です。7月の第二週目頃から始まるメニューです。
シンプルな万葉粥セットは1000円(税別)で、お粥と一品、香の物がついてきます。
私はもう少し品数の多い「大和名物膳」を注文してみました。(夏メニューです)
私はお粥が大好きです。ていねいに作られた胃に優しい品々を美味しくいただくことができました。
万葉粥は日本人の私には最高でした。
ただ海外からのお客様をお連れする場合は、万葉粥は好き嫌いがあると思います。事前に”お粥”の事をしっかり説明しておくといいですね。夏には「春日素麺」という夏限定ランチメニューがあります。海外からの方はコチラの方が食べやすいかもしれません。
ランチではなく「お茶」で立ち寄ると夏場ではグリーンティセットやかき氷、冷やしぜんざいなど日本風の甘い味が楽しめます。カフェなら日本人も海外の方も楽しめると思います。
ここには書ききれませんが、季節により様々な飲み物や甘味のメニューがあります。ちょっと疲れたときの一休みにはゆっくりできると思います。
春日荷茶屋の庭園
店内の可愛い奈良みやげ
奈良特産の食べ物やふきん、タオル、ハンカチなど可愛い奈良のおみやげを買うことができます。上品なお土産が多く、どれもこれも欲しくなりました。
愛らしい小鹿のぬいぐるみに心を奪われてしまいました。
ちりめんのマスコット人形もありました。
ガーゼのティッシュ入れやガーゼのハンカチ類。鹿の模様が入っています。
奈良では有名な「奈良ふきん」です。とっても使いやすいんですよ。女性の方へのプレゼントとしてお勧めします。
※お店のスタッフの方の了解を得て写真を撮らせていただきました。
春日大社へ行く途中、お帰りの途中、お時間のある方はぜひ春日荷茶屋へ立ち寄ってみて下さいね。
春日荷茶屋(春日大社境内)へのアクセス
■歩いて
近鉄奈良駅から徒歩約30分
春日大社本殿から徒歩約7分
■バスで
春日大社表参道バス停より徒歩約5分