東大寺大仏様を見たあと足をのばしてほしいのが東大寺の二月堂です。
二月堂へ行くルートがいくつかあるのでご紹介しますね。
なだらかな坂道を歩くルートや、階段をあがるルートなど体力にあわせて選んで下さい。
ベビーカーをお持ちなら階段のルートはさけた方が無難です。
大仏様を見たあと二月堂へ行くルート①
一つ目ルート、大仏様を見た後、大仏殿の出口を出たら左方向へ出て下さい。
目の前に「手向山神社」への鳥居が見えます。
鳥居をくぐって上り坂をあがり左斜め上方向に進みます。
お食事処やお土産屋さんがあるところへ出ます。そのまま進むと二月堂へ行けます。
そのまま進む前に左手方向を見ると鐘桜(しょうろう)があります。
鐘桜(しょうろう)へは真下へも入れるので立ち寄るといいですね。坂道や階段があるので歩くのが苦手な方はちょっとつらいかもしれません。
このルートの階段は、ルート②に比べると段数や勾配が少し楽です。
大仏様を見たあと二月堂へ行くルート②
大仏様を見た後、大仏殿の出口を出たら左方向へ出るのはルート①と同じです。
鳥居をくぐらず左手へ曲がります。すると数メートル先の右手に階段が見えます。
夏は新緑がとても綺麗ですよ。
秋になると紅葉が見事で、時折現れる鹿と一緒の写真が撮れる事もあります。
階段をのぼると目の前には鐘桜(しょうろう)があります。そのあとは道なりに進むと二月堂へ行けます。
大仏様を見たあと二月堂へ行くルート③
二つ目のルートで説明した階段を登らず、階段を右手に見ながら1分ほど進みます。
すると右へ曲がる道にさしかかります。そこを右へ曲がるとあとは二月堂まで一本道です。
東大寺の「二月堂裏参道」です。石畳の道、漆喰の塀、土塀に挟まれた情緒あふれる道を散策できます。
ゆるやかな階段がありますが、ルート①や②に比べると歩きやすいです。
歩くのが平気だという方は、大仏殿の入場入り口へ戻り、「大仏殿」の後ろ側を通り「二月堂裏参道」へ行く方法があります。
少し遠回りになります。後日ご紹介しようと思います。
東大寺二月堂へのアクセス
■歩いて
近鉄奈良駅から徒歩約25分
■バスで
大仏殿春日大社前下車徒歩約10分