氷室神社には、氷の神様が祀られています。
毎年、5月1日に催される献氷祭(けんぴょうさい)では、鯛(タイ)や鯉(コイ)を封じ込めた高さ1mもある氷柱が奉納されます。
また、春には奈良市で一番に咲く枝垂れ桜や可憐な白モクレンが楽しめます。
本殿東側には、南都舞楽の楽祖なる狛光高公を祀った舞光社があります(氷室神社末社)
氷室神社の基本情報
名称 | 氷室神社(ひむろじんじゃ) |
ご利益 | 氷の神様(氷にかかわる業界の繁栄) |
住所 | 奈良市春日野町1-4 |
電話番号 | 0742-23-7297 |
拝観(開門)時間 | 4月~10月 6:00~18:00 / 11月~3月 6:30~17:30 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 乗用車のみ可(24台) |
ホームページ | 氷室神社公式ホームページ |
アクセス(歩いて) | 近鉄奈良駅から歩いて20分 |
アクセス(バスで) | 近鉄奈良駅又はJR奈良駅より奈良交通市内循環バスで5~10分「氷室神社・国立博物館前」下車。又は「ぐるっとバス」でも行けますが、曜日により運行状況がかわります。 |
地図 |
※備考
ご祈願の種類:七五三・初宮詣(お宮参り)・厄除・商売繁盛・学業成就・家内安全
氷室神社(ひむろじんじゃ)の主な見どころ
氷室神社ご祭神
闘鶏稲置大山主命 (ツゲノイナギオオヤマヌシノミコト)
大鷦鷯命(オオササギノミコト)
額田大仲彦命(ヌカタノオオナカツヒコノミコト
氷室神社ご本殿、拝殿、舞殿
拝殿のお賽銭箱の横にコインを入れる縦長の箱があります。100円玉を入れると雅楽の奉納ができます。「賀殿(かてん)」というおめでたい曲が流れます。
氷室神社のおみくじ・かき氷献氷
社務所は、向かって右側。ご朱印、お守り、氷みくじが必要な方はお参りをすませた後、いただきましょう。
100円のおみくじは、社務所ではなく、拝殿/舞殿の前にあります。4ケ国語に対応しています。
氷室神社らしいといえば、この「氷みくじ」。拝殿に向かってたつと右側に、ど~んと氷のかたまりりをいれた箱があります。
おみくじは社務所でいただくのですが、おみくじには何も書かれていません。それをこの氷の上に載せると文字が浮かびあがってきます。
氷室神社で楽しめる花々
桜、白木蓮(はくもくれん)ともに3月下旬~4月上旬が身頃です。
氷室神社は早咲きの枝垂れ桜(しだれ桜)が有名で、奈良市内では一番最初に咲くということで多くの観光客が集まる場所でした。右上の写真はしだれ桜が元気な頃に撮った写真です。
その後木が病気になり、また2017年6月の暴風で被害があり以前の様な見事な桜が見れなくなりました。
氷室神社公式サイト内のブログで状況や開花の様子のお知らせをして下さいます。とても参考になります。(氷室神社詳細情報を参照)